当研究会について

理念と目的

青森県は、急速な少子高齢社会の到来、生活習慣病の増加、医師不足など、保健医療を取り巻く環境は激しく変化し、健康でQOLが保たれる生活を行える保健医療体制の構築が急務となっています。このような地域の状況から看護職者の需要も高くなっていますが、看護職者が住民のニーズに適切に対応し、質のよい看護を展開していくためには、高度で成熟した知識と経験を有するとともに、看護職者が主体的にアセスメントし、エビデンスに基づいた適切なケアを実践していく必要があります。

そこで本研究会は、地域で活躍する看護職者の実践能力の向上のため、看護職者の臨床判断である看護診断を中心にアセスメント能力を高める活動を行うことを目的としています。


沿革

平成21年3月30日
文部科学省研究拠点形成費等補助金「教育研究高度化のための支援体制整備事業」
『大学知の拠点「コラボ弘大」を中心とした全学的研究プロジェクト支援構想』保健学教育研究高度化促進プログラムの一つとして、保健学研究科看護学専攻の有志が集い「臨床アセスメント能力育成セミナー初級・入門コース看護診断の意義とNANDA 看護診断」を実施。
平成22年4月
NANDA インターナショナル理事および診断開発委員長である上鶴重美氏による定期的な看護診断セミナー開催のために、任意の研究会「看護アセスメント研究会(仮)」を発足。
平成22年12月
研究会の名称を「臨床看護アセスメント能力研究会(CNA 研究会)」と変更。

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